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松下電工インフォメーションシステムズ、東芝/BtoB(企業間電子商取引)調達システム販売で提携

2003年01月16日/未分類

松下電工インフォメーションシステムズ(株)(以下:NAIS-IS)は(株)東芝とインターネットを利用したBtoB(企業間電子商取引)調達システムの販売で提携し、1月20日より販売を開始する。
東芝では、自社で構築し運営している調達システムをベースにしたEC調達システムを「e-ingBiz.com」という名称にて、ASPでの提供とシステム販売を2000年10月から行っている。
また、NAIS-ISでは、松下電工グループ向けに培ったソリューション提供ノウハウをベースに電子調達などの各種ソリューションやASPサービスを展開している。
NAIS-ISが電子入札システムの運用ノウハウをベースに東芝の調達システム「e-ingBiz.com」のASP販売、ソリューション提供を行うことで、東京に本社を置く東芝と、大阪に本社を置くNAIS-ISが連携し、調達ソリューション提供を全国規模に広げることが出来ると考え販売提携に至った。
既に、東芝は5,000社以上の参加企業があり、松下電工グループも現在の登録済みサプライヤ500社から順次登録を拡大中。
将来、両社のシステムを連携させることで、バイヤ企業は新規サプライヤの発掘がより容易に行え、日本国内での調達先選定の幅を広げることができる。一方、サプライヤ企業は既存取引先以外でも、より多くのビジネスチャンスを得ることができる。
また、電子入札には英語版機能がありグローバル展開をはかることで松下電工グループのグローバル調達体制をサポートし、同時に東芝グループとあわせた海外サプライヤ企業の情報提供により「e-ingBiz.com」ASP利用企業のグローバル調達を支援する。
将来は、NAIS-ISと東芝の「e-ingBiz.com」機能を相互ASP運用により提供してゆくことも検討する。
NAIS-ISでは松下電工(株)でのシステム構築経験を活かし、東芝と連携し、ASPの販売、システム構築、コンサルテーションを行なっていき、2003年度で、バイヤ企業10社、サプライヤ企業2,000社、2005年までにバイヤ企業50社、サプライヤ企業20,000社の参加企業獲得を目指し、3年後には20億円の売上を目標としている。

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