LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

セガ/自動車教習所向けシミュレータ「セガ・ドライビングシミュレータ」開発・販売

2003年02月02日/未分類

(株)セガは、業務用CGドライブゲームのノウハウを応用し、交通安全教習の向上、優良ドライバーの育成を目的とした自動車教習所向けシミュレータ「セガ・ドライビングシミュレータ」及び対応ソフトを開発、2003年1月より販売を開始した。
業務用CG(コンピュータ・グラフィック)ドライブゲームのシステムをベースに自動車教習課程に則った内容で独自開発。
ソフトウェアを再生するCG基板には、セガの業務用CG基板「NAOMI2」を採用。高性能グラフィックス・エンジンにより道路環境や交通状況を高精細かつリアルに表現しています。また、GD-ROM(高密度記憶媒体/容量約1GB)システムの採用により、ソフトウェアの変更やバージョンアップを容易にしている。
エンジン音、周囲の音といった音響、厳密な車両車体の挙動計算を映像に反映させると共に、ステアリングの反応力やABS(Antiskid Brake System:アンチロックブレーキシステム)の振動を忠実に再現。また、既存の自動車教習所向けシミュレータで指摘されてきた、いわゆる"3D酔い"を引き起しにくいのも特徴。
従来機種では困難とされていたミラー、目視による安全確認の履行をチェックできるカメラを搭載。走行時、左右後方の安全確認が行なわれているかどうか、受講者の動きを教官用パソコンで確認することができます。また学習時にリプレイして受講者自身に認識させることもできる。
走行終了後には走行結果を印刷して教習生に手渡しし、後の学習時にディスカッションの材料とすることができる。
対応ソフトとして普通一種免許の取得に使用する4種類の教習用ソフト(「危険予測教習」「急ブレーキ教習」「高速道路教習」「地域特性教習」)を順次発売。さらに、普通二種免許の取得に使用する5種類の教習用ソフトも取り揃えていく予定。
「セガ・ドライビングシミュレータ」 概要
製品名:セガ・ドライビングシミュレータ
発売:発売中
稼動:2003年春(予定)
仕様 :
<視界映像>
●前方
29インチモニター3画面、視野角:110度、総画素数:921 0
●後方
モニター内合成表示
●CG
描画速度:60フレーム/秒
<サウンド>
ステレオ2ch、サブウーハー1ch
<特徴>
目視確認履行測定用CCDカメラ、ABS体感振動、走行結果印刷機能
<外形寸法/重量>
W:2 100mm、D:2 000mm、H:1 600㎜、495kg

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース