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兼松コミュニケーションズ/携帯電話運送ドライバーズポータルサイトのASPサービス開始

2003年02月02日/未分類

兼松コミュニケーションズ(株)は、エルエスエム(株)と、携帯電話を利用した「ドライバーズポータルサイト:DPS」のASPサービスの提供を2月3日より開始する。
「ドライバーズポータルサイト:DPS」は、運送業、倉庫運営、流通加工、流通といった各業種ノウハウを凝縮し、運送に関わるドライバーのための統合グループウエア。
運送業における運行管理システムの運営においては、「設備投資コストが増大する」「システム管理者が不在でシステム面の機能拡充が困難」「傭車管理のための機器が高価」などの問題点があったが、「ドライバーズポータルサイト:DPS」では、これら全ての問題を解決、傭車先ドライバーをもサポートするASPサービスを提供する。
携帯電話は、日本国内の全携帯電話キャリアに対応しており、既存の携帯電話をそのまま利用でき、さらに、運行管理機能だけではなく、ドライバーのためのグループウエアとしてシステム化されている。
「ドライバーズポータルサイト:DPS」の主な機能
(1)ドライバー側では、勤怠管理、本日配送業務、点呼、運行前点検、車両維持管理、有料道路代入力などの機能を有し、ドライバーは携帯電話上のウェブブラウザの指示に従って親指操作だけで簡単に報告、確認作業ができる。
(2)Web管理者側では、配送指示、遅延情報などの情報管理、日報生成、管理データのダウンロード、各種マスター管理、勤怠管理などが可能。
また、道路交通情報などのドライバーに役立つ情報提供機能も搭載しており、今後もドライバー支援機能は充実していく予定。
また、両社で販売している「配車支援システム:LOPROS-I」と連携でき、受注、配車から帳票管理、出力までの総合的な管理システムとして活用することが可能となっている。
ドライバーは、「LOPROS-I」側で計画した配送指示を携帯電話のウェブブラウザーで確認でき、「LOPROS-I」側ではドライバーの作業状況をリアルタイムに把握できるようになり、これにより配車計画や運行管理結果、管理帳票の作成にまで反映できる仕組みとなっている。
ASPサービス価格は、1ユーザー(各携帯ユーザー、Webユーザー当り)1,200円/月。

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