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住友商事、日立製作所、アルファベータ/2次元バーコードを利用しアパレル店舗での効果的な携帯電話販促サポート

2003年02月09日/未分類

住友商事(株)、(株)日立製作所と(株)アルファベータ(の3社は、携帯電話を活用した小売業の販売促進サポートサービス(ASPサービス)を本格展開する。
サービス名は「メルルサービス」で、携帯電話に2次元バーコードを配信することにより、小売店の会員証として活用できる他、顧客属性や購買履歴に応じたメール・クーポン等の発行などのトータルサポートを行う。
「メルルサービス」の主な内容は、「携帯電話に配信する2次元バーコードによる会員管理」「販売促進メールの配信」「携帯電話向けWEB作成、アンケート機能等」で、サービス利用店舗では顧客情報が容易に取得でき効率的な販促が可能となる他、リアルタイムプロモーションによる来店誘引などで効果が期待できる。
従来の携帯電話向けサービスと異なる点は、単なる広告メールではなく2次元バーコードを活用することで会員の来店履歴を取得し、顧客の購買履歴や属性、履歴によって抽出した会員への個別メールの配信を可能とする点で、その為顧客の囲い込みに極めて有効であり、画像による情報提供や携帯電話を通じたアンケートの実施などトータルで販売促進をサポートすることができる。
「メルルサービス」は住友商事、日立製作所、アルファベータが共同でビジネスモデルを構築し、そのモデルをベースに日立製作所、アルファベータがシステム開発を行った。
今後、住友商事、日立製作所、アルファベータの3社が共同で即時性のある来店誘引ツール、顧客の囲い込みに有効なツールとして小売業を対象に積極的に売り込み事業展開する。
3社では、アパレル業界を始めとして小売業全般で効果が期待できることより、飲食店や小売業全般に対象を拡大して「メルルサービス」を積極的に展開する予定で、3年後に約400店舗での利用を見込んでいる。

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