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JAL グループ/2003 ~2005 年度中期経営計画

2003年03月13日/未分類

JAL グループ2003~2005年度中期経営計画を策定し、貨物事業(国際・国内)は日本航空インターナショナル(以下、JAL インター)に再編する。
具体的な計画は下記の通り。
1)国際貨物
順調な拡大が見込まれる国際貨物の需要増に適応した供給力確保と、ネットワーク拡充を図るとともに、高付加価値商品J-PRODUCTSの提供も含め、高度化・多様化する顧客ニーズに対応する。
注J-PRODUCTS=優先的な輸送スピードや品目特性に合わせた特別な取り扱いを提供する国際貨物商品。
a) 需要・供給
短期的な変動はあるものの、アジア発米国向け需要が市場成長の原動力となり、国際貨物需要は中期期間中、順調に拡大成長するものと想定される。JAL グループは、これらの需要増に適応する供給力の確保する。
FY03 FY04 FY05
供給(ATK前年比):+3%(2003年) +3%(2004年) +6%(2005年)
需要(貨物重量) +2%(2003年) +3%(2004年) +4%(2005年)
単価(重量当たり) +4%(2003年) +2%(2004年)-2%(2005年)
b) ネットワーク
高い需要が期待できる中国線の増強や、コードシェア便活用・多地点寄港便の端末便化による太平洋線の拡充等を通じて、貨物専用便ネットワークの更なる充実を図り、自社ネットワークの充実と並行して、WOW等の他社提携についても積極的に推進していく。
注WOW=JAL CARGO/LCAG(ルフトハンザ・カーゴ)/SQ CARGO/SAS CARGO による航空貨物分野におけるグローバル・アライアンス。
2)国内貨物・郵便
経営統合により一層充実した国内線ネットワークを活用しつつ、顧客ニーズに、より幅広く対応する。

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