郵政事業庁／翌日配達エリア拡大

郵政事業庁は、公社化を機に５月１９日から、「小包」「通常（手紙・はがき）」を翌日に届けできる地域を全国的に拡大する。
(1)小包郵便物
現在、例えば、東京都区で夕刻（午後７時頃）までに預かった小包を翌日に届けできる地域は、北は岩手県（約600km圏内）、西は岡山県(約700km圏内)までとなっているが、約1 000km圏内まで拡げて、本州及び四国一円まで翌日に届けるようにする。
また、現在、大阪市で夕刻（午後７時頃）までに預かった小包を翌日に届けできる地域は、東は福島県（約800km圏内）、西は福岡県(約700km圏内)までとなっているが、約1 000km圏内まで拡げて、東は宮城県まで、西は九州一円まで翌日に届けるようする。
(2)通常郵便物（手紙・はがき）
現在、例えば、東京都区で郵便物の取集め・配達を行う郵便局の窓口で午後３時までに預かった（ポストに出しいただく場合はそれ以前の取集め時刻まで）通常郵便物を翌日に届けできる地域は、北は福島県、西は静岡県(約300km圏内)までとなっているが、これを午後５時（一部あて先は午後７時）までに預かったものを北は宮城県(約400km圏内)、西は大阪市（600km圏内）まで翌日にお届けできるようにする。
また、現在、大阪市で午後３時までに預かった通常郵便物を翌日に届けできる地域は、東は愛知県、西は岡山県(約200km圏内)までとなっているが、これを午後５時（一部あて先は午後７時）までに預かったものを東は東京都区(約600km圏内)、西は広島県（400km圏内）まで翌日に届けるようにする。