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日本通運/羽田空港支店に高速自動仕分機導入

2003年03月27日/未分類

日本通運(株)は、ことし9月に施行される「スピードリミッター規制」で予想されている国内航空貨物の増加にも対応するため、羽田空港支店に高速自動仕分機を導入し、サービス強化を図る。
羽田空港支店に導入した仕分機は、1時間あたり10 000個以上の仕分能力を持つもので、従来手作業で行われていた仕分の時間短縮や、作業の正確性の飛躍的な向上を図る。
仕分機能のほか、送り状バーコードの自動読み取りや、荷物サイズ・重量を検知し、登録する機能を併せ持っており、これを当社が持つ国内航空貨物情報システム「SPEED」と連携させることにより、精度の高い荷物の情報追跡管理を実現する。
また、仕分機が設置されているフロアは、航空コンテナ用ドーリー(輸送用台車)と高さを同一にした低床構造とし、コンテナを荷捌き場所まで人力で移動できるようボールデッキ構造を採用、フォークリフト作業を極力排除することで作業の効率化・省力化を図った。
同社は、この高速自動仕分機の導入により、羽田空港発着および羽田空港で中継される貨物の将来的な増加にも十分に対応する。
設置場所:日本通運株式会社 羽田空港支店
東京都大田区羽田空港3-2-4 貨物上屋E-1棟
設備概要:サンドビック社製ダイバータ方式仕分機
仕分能力:10 000個/時間、シュート数19

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