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NTTデータ/GISプラットフォーム「GEOPLATS(ジオプラッツ)」VICSに対応

2003年03月27日/未分類

(株)NTTデータのGISプラットフォーム「GEOPLATSR」(ジオプラッツ)は、平成15年4月より国内のGIS製品として初めてVICSとの情報連携に対応する。
NTTデータは、GEOPLATSのITSとの連携や地方自治体における消防防災支援システム、また道路管理業務や運輸業、配送業などへの需要を見込んでおり、年間で2億円の売上を目標とし、平成15年7月より販売を開始する。
平成14年6月の道路交通法改正により、民間事業者によるVICS符号型情報(VICSで送信される渋滞情報などのデータ)の編集・加工・提供が可能となった。
NTTデータは、平成15年3月よりVICS符号型情報を編集したVICS情報をインターネット経由で提供する情報提供事業者として、地方自治体や民間の複数の法人向けに車輛運行管理システムなどのサービスを提供中で、将来は、VICS情報に渋滞予測などの付加価値をつけた道路交通渋滞予測情報提供サービスの開始を検討している。
NTTデータのGEOPLATSは、GIS画面上でVICS情報を視覚的に表現できる機能を提供する。具体的には、パソコン上で動作するGEOPLATSのGIS機能により表示した地図上に、渋滞情報、道路工事情報、規制情報といったVICS情報をリアルタイムで表現する。
この画面上に、さらに施設情報、顧客情報や移動体情報といった利用者固有の業務情報を重ね合わせることにより、道路状況を加味した様々な解析や予測を行うことが可能になる。
例えば、タクシー会社において配車状況管理や運行管理を行う場合など、GISによる地図上での現在位置確認とともに、交通情報を加味することにより、配車を希望する顧客に対し、より正確な配車情報を提供することや、迅速な迂回路の指示が可能になる。
価格
・GEOPLATS本体…1ライセンス 330 000- (Version3.2)~

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