東京港／外貿コンテナ取扱い５年連続日本一

東京都港湾局は、平成１４年（１月～１２月）における、東京港の輸移出入取扱貨物を内容とする港湾統計の速報値を発表した。
東京港では外貿貨物のコンテナ化率が９３％と高く、コンテナ取扱貨物量が輸出入とも堅調で６．８%の増加となった。
外貿コンテナ取扱個数（ＴＥＵ)についても６．８%の増加の２７８万TEU。（外貿コンテナの取扱貨物量及び取扱個数（ＴＥＵ）共に前年に引き続き平成１４年も全国１位となる見込み。）
貿易相手国では、外貿貨物並びに外貿コンテナの輸入において、中国（香港を含む。）がアメリカを抜いて１位となった。
国内貿易貨物の取扱については、このうち東京港からの移出は、対前年比３．９％増、東京港への移入は、６．１％の減、全体として対前年比２．９％の減少となっており、昨年に引き続き減少傾向が続いている。
外内貿合わせたコンテナ取扱個数については、世界で１８位。