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トヨタ自動車、豊田自動織機/ポーランドでのディーゼル・エンジン工場鍬入れ式

2003年04月10日/未分類

トヨタ自動車(株)(以下:トヨタ)と(株)豊田自動織機(以下:豊田織機)は、ポーランド共和国のイェルチ・ラスコビツェ市に設立したディーゼル・エンジン製造工場、トヨタ・モーター・インダストリーズ・ポーランド(有)(以下:TMIP)の鍬入れ式を4月8日に実施した。
現地では、既に建設用地の整地が進められており、建屋の完成は03年12月頃、設備の搬入は04年4月頃を予定している。
TMIPでは、英国のトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・UK(Toyota Motor Manufacturing UK Ltd.以下、TMUK)及びトルコのトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・トルコ(Toyota Motor Manufacturing Turkey Inc. 以下、TMMT)で生産されるカローラや、TMUKで生産されるアベンシスなどに搭載する2.0リットルクラスのディーゼル・エンジンを生産する。2005年初めの生産開始から規模を順次拡大し、年間15万基の生産を計画している。将来的には年間18万基レベルまでの拡大を見込んでいる。投資額は、2億ユーロ(約250億円)、従業員数は500名程度となる計画である。(*1 ユーロ=128円で換算)
ポーランドでは既に、トヨタが、ドルノシロンスケ県ヴァウブジフ市にあるトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ポーランド(Toyota Motor Manufacturing Poland Sp.zo.o. 以下、TMMP)で、昨年の4月から欧州生産車両向けのマニュアル・トランスミッションの生産を開始している。また、2004年末からは、TMMPにて、チェコのPSA・プジョー・シトロエンとの合弁会社トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモービル・チェコ(Toyota Peugeot Citroen Automobile Czech s.r.o.以下、TPCA)で、2005年より生産される新型車に搭載するガソリン・エンジンとマニュアル・トランスミッションの生産を開始する。

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