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トヨタ自動車/インド第2工場の設備投資額680億円

2008年11月06日/物流施設

トヨタ自動車は、インドにおける車両生産拠点であるトヨタ・キルロスカ・モーター(Toyota Kirloskar MotorLtd.以下:TKM)の第2工場における設備投資額を約680億円と決めた。

第2工場は建物や基本設備投資を350億円に決めていたが、新開発小型車生産に向けの専用と汎用設備の投資額約330億円を追加し、合わせて約680億円の投資となったもの。

TKM第2工場は、年産10万台の生産能力で2010年に操業開始を予定し、カローラ、新開発小型車などの乗用車の生産を計画している。

トヨタ自動車は1997年10月、トヨタとインドのキルロスカグループとの合弁で、バンガロール市郊外にTKMを設立した。現在TKMはカローラとIMVシリーズのミニバンであるイノーバを生産しており、07年には合わせて5.2万台(前年比118%)を生産している。

TKM第2工場の概要
所在地:現TKM敷地内(カルナタカ州バンガロール市の郊外)
投資額:約680億円
生産開始:2010年を予定
生産能力:約10万台/年(2010年の操業開始時点)

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