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新日本石油/「JHFC 横浜旭水素ステーション」オープン

2003年04月13日/未分類

新日本石油(株)は、横浜市旭区上白根町に燃料電池自動車に水素を供給するための「ナフサ改質による水素供給設備」が竣工し、「JHFC 横浜旭水素ステーション(以下:横浜旭水素ステーション)」として、水素供給実証試験を本格的に開始した。なお、「ナフサ改質」による水素ステーションがオープンするのは日本初。
経済産業省の研究費補助事業である「固体高分子形燃料電池システム実証等研究」のうち、(財)エンジニアリング振興協会を主体に実施している「燃料電池自動車用水素供給設備実証研究」の一環。
横浜旭水素ステーションでは、同敷地内において、地下タンクに貯蔵しているナフサから純度99.99%以上の水素を製造し、燃料電池自動車に高圧(25MPaもしくは35MPa)充填する仕組みとなっており、乗用車であれば、連続5台に水素を充填する能力を持っている。
JHFC 横浜旭水素ステーション概要
所在地  神奈川県横浜市旭区上白根町1151-5
面積 925㎡
原料 ナフサ
タンク容量 3KL
水素製造方式 水蒸気改質
水素製造能力 50Nm3 /h(乗用車1台分を約40分で製造)
水素充填圧力 25MPa・35MPa
連続充填能力 乗用車5台又はバス1台
水素貯蔵圧力 40MPa
水素の純度 99.99%以上

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