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日立物流 /中期経営3ヶ年計画を策定

2003年04月13日/未分類

(株)日立物流 は、2003年度(2004年3月期)から2005年度(2006年3月期)までの3ヶ年の中期経営計画を策定した。
 
基本方針
コア事業であるロジスティクス ソリューション ビジネス(3PL)に経営資源を集中し、同事業の一層の強化・拡大を図るとともに、グローバル物流事業に注力し、次世代ソリューションサービスの構築を通じて業績向上に努め、グループ経営を積極的に推進するなかで、コスト低減を図り、高収益体質の確立を目指す。事業運営においては、環境・安全・品質保証を重視し、企業としての社会的責任を果たす。
       
重点施策
1.コア事業の強化・拡大
① 流通、医療・福祉分野をはじめとする業界・地域のリーディングカンパニーを対象に、当社の得意分野であるロジスティクス ソリューション ビジネス(3PL)を積極展開。単一企業システムから業界プラットフォームシステムへ、また国内最適システムからグローバル最適システムへ等、新次元のソリューションシステム商品づくりに努めるとともに、システム物流要員の増強、営業チャネルの拡充、物流センターの増設など事業基盤の強化に努める。
② 中国・北米などを重点地域としてグローバル物流事業を積極推進。パートナーとの連携強化を通じ、グローバルSCMシステムの拡充、物流システムの高度化を図る。
2.高収益体質の確立
日立物流グループ各社の役割分担を明確化し、作業量に応じた人件費・外注費の変動費化を進めるとともに管理間接コストの低減を図り、不採算事業の改革や投資リターンの早期実現などに努め、高収益体質を確立する。
 
経営目標
重点施策を着実に推進することにより、計画最終年度である2005年度(2006年3月期)に連結売上高3,000億円(ロジスティクス ソリューション ビジネス530億円増、グローバル物流事業110億円増)、連結営業利益100億円の達成を目指す。
 

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