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日立物流/鈴木登夫社長「世界的景気後退は必ずしも逆風ではない」

2009年01月05日/3PL・物流企業

日立物流の鈴木登夫社長は2009年年頭の挨拶で、ことし4月から2010年ビジョン4年目に入るが、最終年度の目標である売上高5,000億円、営業利益250億円に、高い成長を継続する必要があるとして、世界的景気後退はしばらく続くと考えられるものの、これを企業発展の好機と捉えているとしている。

その理由として、グローバルビジネスの更なる拡大を目指す。世界的景気後退を迎え、顧客はより安価なコストと高い生産効率を求めてサプライチェーンをグローバルに見直す必要性に迫られている。

その結果、ロジスティクス改革として、物流アウトソーシングや国内外一貫グローバル物流サービスのニーズが高まるため、世界的景気後退は同社にとっては必ずしも逆風ではない。

他社に先駆けて取り組んできたシステム物流の豊富な経験を活かし、国内外400拠点からなるネットワークを駆使して、顧客に価値のある物流サービスを提案し、物流アウトソーシングの受託と国内外一貫物流サービスの受注などグローバルビジネスを飛躍的に拡大していくとしていう。

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