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CSK/わずか3ヶ月で調達システム構築、調達コスト20%削減を目指す

2003年04月24日/未分類

(株)CSKと日本オラクル(株)は、調達システムをわずか3ヶ月で構築、4月23日より稼働した。CSKは、同システム導入により調達コストの20%削減を目指すと同時に、BPR及びシステム構築のノウハウを顧客向けに展開する。
CSKが導入した調達システムは、PC及びサーバー製品のレンタル調達において各部門からの申請、調達部門での受付から業者への発注及び支払、レンタル調達品の物件管理と契約管理までを対象にしたシステム。
同システムは、日本オラクルのビジネスアプリケーション「Oracle E-Business Suite 11i」の調達モジュール「Oracle Procurement」を中心として、レンタル契約管理を行なうシステム、会計処理を行なう既存の基幹システムで構成されている。
これらはすべてオラクル・データベースに集約され、統合管理され、すべての機能をWeb環境で提供することにより、場所を選ばないセルフサービスアプリケーションを実現する。
また、「Oracle E-Business Suite 11i」を短期かつ低コストで導入するサービス「Business Flow Accelerators」を利用することにより、わずか3ヶ月という短期間での導入を実現した。
CSKでは、自社利用のPC・サーバー環境に加え、顧客向けのシステム開発・運用などのサービスを提供する為に多くのPC・サーバー環境が随時必要となり、これらの環境を構築するにあたり、全社でレンタル調達の手続きを標準化、自動化することで調達コストの最適化が実現可能と判断、BPRの後に今回のシステムを構築するに至った。今後、グループ各社への本システムの展開と、対象調達品目の拡大により更なる調達コストの低減を目指す。

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