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日本オラクル/物流、倉庫管理でアプリケーション導入を短期化

2008年11月07日/IT・機器

日本オラクルは11月6日、オラクルの基幹業務アプリケーション「Oracle E-Business Suite Release 12」の短期導入を支援するツール「Oracle Business Accelerators for E-Business Suite Release 12」(以下:OBA for EBS R12)の提供を開始すると発表した。

「OBA for EBS R12」は、人事、会計、販売、購買調達、生産、倉庫、物流などの業務管理でのアプリケーション導入を短期化するためのツールとなっている。

このツールを活用すると、事前に定義した業界別と国別の業務フローの中から業務フローに必要な質問に回答するだけで、各企業固有に必要な機能追加や構成変更を短時間で自動的に行うことができる。これまでと比べて10%から30%の導入期間短縮を実現することができる。

また、手作業で行っていた項目設定やデータ入力を自動化することで、設定漏れやデータの誤入力を最小限に抑えることもできる。特にグローバルで事業を展開している企業をターゲットとしている。

現在、アクセンチュア、ウィプロ・ジャパン、エクサ、STNet、NTTデータエンジニアリングシステム、新日鉄ソリューションズ、住商情報システム、東洋ビジネスエンジニアリング、中本アンドアソシエイツ、日本ユニシス、日本アイ・ビー・エム、日立コンサルティング、富士通中部システムズ、ワイ・ディ・シーの14社が、このツールを活用して「Oracle E-Business Suite R12」の導入を推進している。

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