ヤマト運輸(株)は、平成14年度の宅急便およびクロネコメール便等の取扱い実績をまとめた。
小口貨物取扱実績は、宅急便総個数とクロネコメール便冊数を合わせて、15億9,037万3千個 (前年比4.6%増) 。
宅急便取扱実績 (単位:千個)
(1) 宅急便総個数 983,938 (前年比 103.8%)
(2) クール宅急便 115,940 (前年比 103.3%)
(3) 宅急便タイムサービス 16,505 (前年比 96.7%)
(4) ゴルフ宅急便 4,802 (前年比 96.4%)
(5) スキー宅急便 1,011 (前年比 90.8%)
(6) 空港宅急便 1,040 (前年比 101.2%)
(7) コレクトサービス 58,028 (前年比 110.1%)
分析=宅急便全般については、厳しい経営環境の中、企業から個人向けの取引拡大に取り組み、 堅調に取扱個数を増やすことができた。コレクトサービスは通信販売、流通系からの出荷増により好調を維持しているが、タイムサービスは一昨年9月のアメリカ同時多発テロ発生後の搭載規制の影響を受け上半期低調であったため、前年を下回った。
クロネコメール便実績(単位:千冊)
606,435 (前年比 105.9%)
分析=他社との競争激化という厳しい経営環境の中、取扱冊数を堅調に増やすことができた。4月からは、300g以下のサイズ料金を新設して、300g以下の軽い商品を含めて増量に取り組む。
引越取扱実績
(1) 家族向け引越件数の伸び率 前年比 101.8%
(引越らくらくパック・引越らくらくエコノミーパック・引越チャーター便)
(2) 単身向け引越件数の伸び率 前年比 98.2%
(単身引越サービス2M3BOX)
分析=家族向け引越は経済状況等の影響により市場全体が縮小傾向にあるが、サービス品質の向上に努めた結果、前年以上の実績となった。単身向け引越については、引越専門業者の単身市場への参入による競争激化の結果前年を下回った。
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ヤマト運輸/平成14年度商品別実績
2003年05月01日/未分類
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