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カシオ計算機/携帯情報端末を用いた小売業向け情報共有システム発売

2003年07月06日/未分類

カシオ計算機(株)は、携帯情報端末「カシオペア DT-5100」用の小売業向けアプリケーションとして、店舗内コミュニケーションの改善により、人員配置と業務配分の最適化を支援する「Front Information Plus(フロントインフォメーションプラス)」を開発し、9月下旬より発売する。
量販店や専門店などの小売業では現在、発注などの業務効率化と顧客サービス向上を実現する、店舗支援システムの導入が進んでおり、同社は3月、販売員が在庫状況などを顧客の前で確認できる無線LAN内蔵型の携帯情報端末「カシオペア DT-5100」を発売し、店舗支援システムの導入効果を高めるアイテムとして評価を得ている。
「Front Information Plus」は、無線LANを介したWebベースシステムによって緊密な情報共有を実現し、売り場の販売員と管理者間のコミュニケーション改善を図ることで、人的資源の徹底活用を支援する小売業向けソリューション。
発注・検品などのDT-5100用定型業務アプリケーションにプラスすることで、付加価値を上げる。
管理者は、DT-5100を携帯する販売員に向けて確実に指示を伝えることができ、指示に対する結果も的確に把握できる。
変化する売り場の状況に応じた迅速な指示により人員配置の最適化を図り、円滑な接客を実現し顧客満足度の向上させる。
さらに、販売員ごとの作業負荷(未達成作業の総量)を把握する機能も備えており、作業配分の適正化により、業務効率の改善を支援します。DT-5100のVoIP機能やボイスレコーダ機能、カメラ機能との連動も可能で、音声や画像を使った情報伝達にも対応する。
DT-5100用には、「発注」「検品」「商品検索」「棚卸」といった小売業の定型業務に対応した、アプリケーションを別途用意しており、「Front Information Plus」と組み合わせて運用することで、定型業務から情報伝達までを1台のDT-5100で実現できる。

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