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ピープルソフト/「サプライチェーン プランニング8.8」発表

2003年07月06日/未分類

ピープルソフト社(Nasdaq:PSFT)は、パフォーマンス主導型マニュファクチャリングパッケージの主要コンポーネントである「サプライチェーン プランニング8.8」の出荷を発表した。
「サプライチェーン プランニング8.8」は、集中型データ ウェアハウスを使用して計画、パフォーマンス管理および実行システムを組み合わせ、リアルタイムでのデータ統合と分析を行うことができ、予測精度の向上、市場の変化に合わせた迅速な計画調整、および最新の情報に基づく経営分析と財務報告が実現できる。
「サプライチェーン プランニング8.8」は、業務システムと共通の分析プラットフォームを使用するため、注文が予測から外れた場合は、管理者に対してただちにアラートを表示する。
ピュア インターネット アーキテクチャとブラウザ ベースのアクセスにより、全社的なコラボレーションがより効率的になり、リモート オフィス、製造パートナー、顧客、および戦略的サプライヤ間での共有プランを実行することができる。
計画の精度と信頼性が高まり、計画サイクルが合理化し、実際の需給がさらに正確に業務に反映されるようになる。
「サプライチェーン プランニング8.8」を構成する3つの新しいアプリケーション。
・デマンド プランニング(Demand Planning)
需要履歴の統計的分析、イベントやプロモーションなどの原因要素、社員や取引先からの情報に基づく需要予測を作成し、Demand Planning 8.8には14種類の最新型予測アルゴリズムがあり、予測を実際の販売実績と比較し、計画の精度を向上させ続けることができる。
・インベントリー ポリシー プランニング(Inventory Policy Planning)
在庫を戦略的に管理し、運送費、人件費、在庫関連費用などを削減することができ、新しい分析機能により、「仮説シナリオ」を作成して現行の在庫計画と代替案とを比較したり、複数の在庫戦略の費用を見積もったり、サプライチェーン全体への影響を測定したりすることができる。
・サプライ プランニング(Supply Planning)
購買・生産能力を調整し、最も需要の高い製品を生産することができる、最新型のプランニングおよびスケジューリング アプリケーション。Demand Planningと密接に統合されており、予測されたイベントを考慮したスケジュール作成が可能。
新しいピュア インターネット アーキテクチャにより、企業とサプライヤの間でのリアルタイム コミュニケーションも可能なため、メーカーは、リアルタイムで更新されるサプライヤの製品在庫データに基づいて納期や量を確認したうえで、材料をオーダーすることができる。
出荷時期は2003年 第三四半期を予定している。

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