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資生堂/中国へのトイレタリー商品の輸出開始

2003年07月16日/未分類

(株)資生堂は100%子会社である(株)エフティ資生堂(以下:FTS)」を通じ、中国にむけ7月よりトイレタリー商品の輸出販売を開始する。
ヘアケアを中心とした高価格トイレタリー市場をターゲットとして、日本から完成品を輸出し、総代理店から問屋への卸ルートを通じ、デパートのトイレタリー売場や大型量販店などで販売する。初回導入商品はヘアケアブランド「アクエア」など18品目。
資生堂の海外トイレタリー市場への進出は2000年の韓国、台湾に続き3地域目。
初回導入商品は、「アクエア」を中心とする18品目。価格帯は25元~60元(350円~840円)。「アクエア」ブランドは、シャンプー、インバストリートメント、アウトバストリートメントを中心としたFTSの中心ヘアケアブランドの1つ。将来的には、中国市場のニーズを捉えた現地生産による中国専用新ブランドの導入も視野に入れ、輸入品と現地生産品による両輪体制を構築することを目指す。
商流は、「北京花之友化粧品銷售中心」を総輸入代理店とし、北京では伊藤忠グループの問屋、上海では現地資本の問屋を通して小売店へ卸売する。小売は、巨大な消費市場を形成している沿岸部を中心に、トイレタリー市場の主力チャネルであるデパートのトイレタリー売場及び大型量販店で展開する。
販売計画は、初年度2003年の取扱店数は400店、現地卸売上は2億円(5ヶ月間)、2005年度には取扱店数5000店、現地卸売上10億円を計画している。

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