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日本オラクル/ネクステックPLM事業で協業

2003年07月20日/未分類

日本オラクル(株)とネクステック(株)の両社は、PLM(Product Lifecycle Management:製品ライフサイクル管理)ビジネスにおける戦略的提携を行うことに合意した。
オラクルの持つ高いデータベース技術と豊富な実績、ネクステックの持つ製造業PLM領域における実績と知見、圧倒的な提案力をベースに業界最強のソリューションを構築することを目的としている。
製造業のPLM領域、特にマスターデータ領域におけるソリューション力に注力し、製造業の利益向上に確実に貢献するサービスを提供。
両社は、2003年7月現在既にBOM(Bill of Material:部品表)を中心とした製品情報管理ソリューションに関する共同スタディ、共同マーケティング活動、共同提案活動を開始しており、3年間で20サイト、販売目標100億円を目指す。
デフレ経済下で、製品を作れば必ず売れていくという状況でなく、製造業は生産性向上を目的としたプロセスイノベーションから、売れるモノを的確に生産して的確に売る仕組みづくり、プロダクトイノベーションへ注力ポイントをシフトしてきている。
SCM ERPを中心としたトランザクションデータを超えたPLM BOMを中心としたマスターデータマネージメント重視時代です。
マスターデータのマネージメントであるPLMの仕組みを構築するために、製造業は、ライフサイクルや組織を横断した形でBOM(部品表)を共有することが必要だが、BOMのデータをシステムに載せて運用する際、最も難しい点は数万、数百万、構成データは数百万、数千万もの膨大な品目データが、静的なデータベース内に格納され、多数の利用者から登録・更新・削除・検索が行われる。
PLMを実現する場合、この環境下で、高いパフォーマンス(レスポンス力)、高操作性、利便性、堅牢なセキュリティ、高度な信頼性が要求される。
これまでネクステックでは、オラクル・データベース上でBOMシステムのパフォーマンスを最大限生かすシステムアーキテクチャの研究開発、データモデリング、システム実装を独自に行ってきた。
一方、日本オラクルにおいては、BOMを中心としたPLMシステムを支えるデータベース技術に加え、PLM関連のアプリケーションを提供してきた豊富な実績がる。

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