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日本オラクル/受注製品在庫割り当てを最適化

2010年10月08日/IT・機器

日本オラクルは10月7日、同社の中堅企業向けERPパッケージ「JD Edwards EnterpriseOne」の新機能として自動在庫割当を行う「JD Edwards EnterpriseOneフルフィルメント管理」の提供開始すると発表した。

「JD Edwards EnterpriseOneフルフィルメント管理」は、受注製品の在庫割り当ての最適化、自動化を実現する。

企業は、顧客の発注量や契約条件に応じて在庫を優先的か、最適に割り当てるための定義を設定することができる。これによって、複雑な受注と製品の在庫割り当て業務を、顧客の優先順位に従って一貫して自動的に実行することが可能となり、業務効率化を実現する。

消費財メーカーや卸業では、国内での市場が成熟するなか、優良顧客からの継続的で大規模な発注を獲得することが競争優位に立つために必要不可欠となっている。「JDEdwards Enterprise Oneフルフィルメント管理」を活用することで、優良顧客へのサービスレベルを改善することができる。

「JD Edwards EnterpriseOneフルフィルメント管理」の主な機能はまず、顧客と受注情報をベースに受注案件の優先度設定。そのほか、優先度に合わせた在庫割り当てや、受注入力の際に顧客との契約条件を突き合わせ、確認
、顧客との契約条件に合致した受注量の一部の充填、ユーザー定義の充填率をもとに、未充填となっている受注残量の自動キャンセルとなっている。

「JD Edwards EnterpriseOne」は、単一のIT環境下でオールインワン型ソリューションを求める中堅企業に最適な短期導入が可能な製品ファミリー。必要なモジュール単位で導入しビジネスの進化に合わせてシステム拡張ができる。プログラミングを必要とせずにカスタマイズや変更ができるため、初期投資が抑えられ最小限のITリソースで保守・運用が可能だ。

参考価格は、1ユーザーあたり26万2500円(税込)。

問い合わせ
TEL:0120-155-096

中堅企業顧客導入事例
http://www.oracle.co.jp/campaign/mb_apps/showcase.html

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