ホクレン／「トレーサビリティシステム導入促進事業推進協議会」設立

ホクレン農業協同組合連合会は、平成１５年産より全道的な農畜産物の栽培履歴記帳運動が展開しており、北海道産青果物の生産履歴情報収集の一元化とデーター管理、消費者を含む実需者が求める情報開示あり方等を調査・検討し、トレーサビリティシステム導入の可能性を明らかにする事を目的として、「トレーサビリティシステム導入促進事業推進協議会」を設立した。
協議会の構成メンバーは、北海道農政部(農産園芸課 道産食品安全室)、北海道立農業試験場、学識経験者、農協、中央会、ホクレンで、 設置期間は平成１５年～平成１７年の３ヶ年間。
協議事項は「生産履歴システムの導入」「生産情報の開示方法」「トレーサビリティシステムの導入」に関することで、生産履歴システムは、モデル農協による栽培履歴データーベースの作成と実証検分 し、栽培履歴データーベース化に基づく管理と開示方法の検討 、トレーサビリティシステムの導入へ向けた可能性の検討と実証検分をおこなう。