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シスコシステムズ/コニカミノルタグループのネットワーク網構築

2003年08月31日/未分類

シスコシステムズ(株)は、経営統合に向けた取り組みを進めているコニカミノルタグループの統合持株会社であるコニカミノルタホールディングス(株)向けに、シスコのIPコミュニケーション(データや音声をインターネット・プロトコルに統合するネットワーク)導入を開始したことを発表した。
今回のIPコミュニケーション導入は、経営統合に伴うネットワーク環境統合の一環として行われるもの。
シスコシステムズは、ネットワークの基幹設計から関わりこのネットワーク統合を機会に本格的なIPコミュニケーションの導入を推進、データ系と音声系のネットワークの統合を、グループ全体で2004年中に段階的に進めていく計画になっている。
■今回のIPコミュニケーション導入の概要
その第一弾となる今回のIPコミュニケーション導入は、2つの主要拠点で実施されることになっています。ひとつは東京・丸の内の新本社ビル、もうひとつは大阪・西本町オフィス(大阪府西区)。機器導入は8月初頭から開始し、丸の内新本社は9月1日から、西本町オフィスは9月第2週から本番稼働が始まる予定。
導入されるIP-Phone(IPP3200)の数は、丸の内本社が約500台、西本町オフィスでは約700台。両サイトとも、バックボーン・スイッチには「Catalyst 6500」、フロア・スイッチには「Catalyst 3550」を採用しており、バックボーンからディストリビューション(Catalyst3550)までは光ケーブル、アクセス部分は100BASE-Tのメタルケーブルが利用されている。またIP-Phoneに対する呼制御を 行うためにそれぞれのサイトで「Cisco CallManager」(呼処理ソフトウェアコンポーネント)が導入されており、既存のPBXとのインターフェースも「Cisco 3700」によって実現されている。
これと並行して広域イーサネットによるWANの再構築も進められている。

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