インテンシアジャパン／新社長に吉田俊博氏就任

コラボレーション・アプリケーション・ベンダーのインテンシアジャパン（株）は、8月1日付けで新しい代表取締役として吉田俊博が就任した。
吉田俊博はセールス、サービス、およびマーケティングを含むインテンシアジャパンの事業全般を統括し、高品質な製品およびサービスの提供と顧客満足度のより一層の向上、またビジネス・パートナーとのさらなる関係強化を図り、日本のエンタープライズアプリケーション市場におけるMovexのシェア拡大に努める。
なお、設立から８年以上にわたってインテンシアジャパンを統括して参りました前任の柴田一朗は、引き続き会長として日本の経営戦略の立案を通じ、全面的に吉田をサポートする。
吉田俊博氏は、1975年東京大学理学部卒業後、株式会社日立製作所を経て、日本アイ・ビー・エム株式会社に入社し、16年間にわたり、本社企画部門をはじめ、セールス、マーケティングのマネジメントに携わってきた。
その後1993年にネットワーク機器大手のMadge Networks社に入社。ヨーロッパ地域販売部門副社長と日本法人社長を兼務し、同社のNASDAQ上場プロジェクトの中心的メンバーとして上場を成功させると同時に、日本でのビジネス立ち上げに貢献した。
1998年よりヘルプデスクソフトウェア大手であるレメディージャパンの代表取締役として日本法人の設立に従事。30社近いビジネス・パートナーとの協業を通じ、300サイトへの導入実績をあげている。
その後、e-ビジネスアプリケーション・ベンダーの日本イービーエックス株式会社の代表取締役として、製品の日本化推進をリードし、ビジネス・パートナーの開発を通じて、日本でのビジネスを立ち上げてきた。