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ビズネット/使用済み製品、包装材を配達時に回収するシステム導入

2003年08月10日/未分類

文具・オフィス用品の効率的調達システムを提供するビズネット(株)は、ユーザー企業を対象に、ビズネットで購入した使用済みの製品や、パッケージなどの商品納入後に不要となる包装材を注文品のお届け時に引き取る「循環型物流システム」を9月21日より開始する。
同システムは、環境への取り組みに積極的な企業が増えているところから、通常、商品納入後に貨物の無い状態で戻る車輌を有効利用することによって、ユーザー企業のリサイクル推進をより積極的にサポートする。
回収対象は文具、トナーカートリッジ、ビズネットカタログ、包装材等。スタート時のサービス対象地域は、大手・中堅企業の本社が多く集まる東京6区(中央・千代田・港・品川・新宿・渋谷)で、今年度中には東京23区内、大阪に拡大する計画で、初年度の参画ユーザー企業の見込み数は50社。
「循環型物流システム」の仕組み
・ユーザー企業のオフィス内に、文具・オフィス用品等を回収する回収箱を設置。この中に不要に商品を入れる。
・回収箱に不要品がたまった時点で、注文品の納入時にドライバーが持ち帰る。
・回収品は提携業者の手によって素材毎に分別され、再生可能なものはリサイクルに、それ以外のものは、熱源化(サーマルリサイクル)又は焼却・埋立て処理する。

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