ビズネットが9月24日に発表した2011年5月期第1四半期業績によると、売上高は38億2600万円(前年同期比5.4%減)、営業利益1400万円(前期は1億2800万円の営業損失)、経常利益2000万円(1億2400万円の経常損失)、当期損失2400万円(1億2700万円の当期損失)となった。
商品売上については、商品の拡充やWEBカタログの積極活用など、市場に密着したマーケティング活動への取組みなど、物販へのてこ入れを強化しているが、購買抑制や価格競争の激化等の要因で30億4600万円(10.5%減)となった。
サービス売上については物販に比べて高収益な構造の3PPL事業を積極的に推進するため、業種別マーケティング活動の強化によるフルフィルメントサービスの拡充に加え、営業体制の拡充や教育制度の整備等に取組み、新規先の獲得等により7億8000万円(21.0%増)となった。
資産除去債務会計基準の適用にともなう影響で4300万円の特別損失等を計上したことから当期損失は2400万円(1億2700万円の当期損失)にとどまった。
通期の業績は売上高174億円、営業利益3億9000万円、経常利益4億円、当期利益1億5500万円の見通し。