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プロロジス/既存大型物流施設取得し「プロロジス・パーク新砂」開設

2003年08月17日/未分類

プロロジスは7月23日付けで取得した既存の物流施設を新たに「プロロジス・パーク新砂」として8月14日に開設した。
同施設は東京都江東区新砂に位置し、現在、日本通運(株)がテナントとなり「日通中央流通センター」として利用している。
今後は、プロロジスが既存所有者より業務を引き継ぎ、引き続き同社へ賃貸する。同社は、特定テナント向けそして複数の一般テナント向け物流施設の素地からの開発・所有運営(ディベロップメント事業)を国内において既に行っているが、収益性、機能性の高い既存の物流施設を購入、所有運営を行い、顧客に提供するといったビジネス(アクイジション事業)も積極的に推進している。
「プロロジス・パーク新砂」はプロロジスにとって国内では初めてのアクイジション事業による物流施設となり、今後も同様のプロジェクトを積極的に進めて行く。
「プロロジス・パーク新砂」(所在地:東京都江東区新砂2-5-20)は、日通中央ターミナルに隣接、1987年に建設された当施設は、5階建て(高床ホーム式)、両面のトラックバース(72台分)、延床面積44,356.06平方メートル(13,417.71坪)の規模を有し、倉庫スペース及びオフィススペースによって構成され、警備システム、書庫センターなどを完備している。
日本の物流産業・業界は現在、物流の効率化/コスト削減、オフ・バランスシート化による資産圧縮・資金効率の向上などへのニーズが急速に高まっており、大きな変革期を向かえている。
プロロジスは、既存オーナーのオフバランス・ニーズの受け皿となるアクイジション事業は今後も大きく伸張すると考え、今後も積極的に取り組む意向で、中部、西日本をはじめとする日本全国へ向けて事業を拡大する予定であり、年間で500~600億円、延べ床面積30~60万m2の施設の保有を目標とし、5年間で3,000億円、延べ床面積150万m2の資産規模拡大を目指す。

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