楽天／西濃運輸と受注管理と出荷支援サービス連携

楽天（株）は、約６８００社の「楽天市場」出店者の受注処理業務を軽減するために、出店者が、楽天の受注管理ＡＳＰサービスから処理要求を行うと、インターネット経由で宅配会社のサービスへ受注データを連携させるＷＥＢアプリケーションサービスを構築した。
このオンラインシステムを利用し、楽天の受注管理ＡＳＰサービスと、西濃運輸（株）の出荷支援ＡＳＰサービスを連携させ、サービスの提供を開始した。
西濃運輸とのサービス連携の実現により、両者間ではオンラインによるデータ受け渡しが可能となるため、西濃運輸を利用する「楽天市場」の出店者は、楽天が提供する受注管理ＡＳＰサービスから、宅配便の送り状をそのまま印刷することができるようになる。
また、商品を注文されたユーザに対しても配送伝票番号を通知し、ユーザ側で配送状況を確認いただけるようになることから、配送に関わる業務を大幅に軽減することが可能となった。
■今回のサービスの利用について
「楽天市場」の出店者は、西濃運輸の出荷支援システムの利用料金５００円／月を西濃運輸に毎月支払うことで、利用が可能。
西濃運輸では、今回のサービス連携に伴い、契約開始から６ヶ月の利用無料キャンペーンを実施する。