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農林水産省/牛肉以外の品目もトレーサビリティシステム開発、普及

2003年09月07日/未分類

農林水産省は、平成16年度の予算概算要求で、信頼性の高いトレーサビリテイシステムの開発・実用化の推進として、49億4600万円を要求している。
牛肉トレーサビリティ法を確実に実施するとともに、牛肉以外の品目についてのトレーサビリティシステムの開発と普及を推進として4 946百万円で、下記の施策を計画している。
(1)牛肉
牛肉トレーサビリティ法(生産段階はことし12月から、流通段階は16年12月から施行)を、耳標の装着や牛肉への個体識別番号の表示等の監視、DNA鑑定による表示内容の確認等により、確実に実施するとともに、このシステムを活用した飼料給与歴等の付加価値情報を提供するシステムの構築を推進。する
①牛肉トレーサビリティシステムの確立 予算額1 079百万円
②付加価値情報を提供するシステムの構築等 予算額652百万円
(2)牛肉以外の品目
生鮮食品、加工食品等について、実証試験や実態調査等を通じ、それぞれの生産・流通等の実態に対応したモデル的なトレーサビリティシステムを開発するとともに、情報関連機器の整備等により各業界における自主的なシステム導入を推進。
①トレーサビリティシステムの開発 予算額400百万円
②トレーサビリティシステムの導入促進 予算額2 500百万円
③米生産流通履歴情報システムの導入支援 予算額67百万円

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