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NTTマーケティングアクト/二次元コード活用型ASPサービス開始

2003年09月21日/未分類

(株)エヌ・ティ・ティマーケティングアクト(以下:NTTマーケティングアクト)は、二次元コード活用型ASPサービスのトライアルを平成15年5月30日から実施してきたが、9月24日より「ACTOSモバイルC」という名称で商用サービスを開始する。
同サービスは、サービス業や小売業等の店舗向けにNTT西日本及びNTT東日本のインターネットアクセスサービス 「Bフレッツ」 「フレッツ・ADSL」 「フレッツ・ISDN」を利用した二次元コード活用型ASPサービス。
サービスは、エヌ・ティ・ティ中部テレコン(株)、松下電器産業(株)との共同開発。
「ACTOS モバイルC」は、インターネット上に設置した顧客管理及び二次元コード配信システムを、複数のユーザで共同利用することにより、安価に販売促進や顧客管理を行うことができるサービス。
具体的には、最初に顧客(店舗等のお客様)の携帯電話に会員証やクーポンとして「二次元コード」を配信。その後、店舗に設置したリーダで読取り、会員認証、来店履歴やクーポン等の利用履歴の把握等、顧客管理を行うことができる。
サービスの契約者は、これまでのプラスチックや紙製のカード等を発行する代わりに、符号化された二次元コードを携帯電話に配信することによって、従来より短期間かつ安価に、自店舗の顧客に向けた様々なサービスを提供することができる。
また、店舗等の顧客も、普段持ち歩いている携帯電話に、会員証やクーポンを保管できるので、紛失したり携行し忘れることが少なくなり便利になる。
店舗の会員証やポイントカードを二次元コードにして配信。顧客が携帯電話に保存することで持ち忘れは解消でき、会員証発行コストの大幅削減を実施し、複数店舗共通の会員証としてチェーン店での利用にも対応できる。
店独自の割引内容や有効期限の情報をもつ二次元コードクーポンを、顧客にダイレクトに配信できる。その際のクーポン内容は、店のパソコン画面へ瞬時に表示できる。
顧客の携帯電話にメール配信でき、一斉配信でメールマガジンやサンキューレターの発行も可能で、顧客属性より、ターゲットを絞った配信など顧客検索も簡単にできる。
二次元コードリーダで携帯電話画面の二次元コードを読取ると、あらかじめ登録されている顧客の情報(来店履歴、購買履歴、顧客ランクなど)が店舗のパソコンに表示される。
会員証やクーポンを専用のリーダで読み取ることで、来店ポイントを登録し、初期費用をかけずに、お店の独自ポイントプログラムがスタートできる。
顧客別の獲得ポイントだけでなく、来店履歴や購買履歴、直近の来店日など、様々な顧客データを蓄積し、システム構築することなく、安価で顧客管理が行なえる。なお、蓄積したデータは、ダウンロードでき、加工も自由自在。
顧客会員登録の入力フォームを用意しており、会員登録を受付けると自動的に会員証やクーポンを配信。会員登録は、パソコンからでも携帯電話からでも可能。
顧客からの電話が着信すると、顧客情報や地図情報を店舗のパソコン画面に表示できる。
提供料金は、実際の利用環境によるが、月額8,000円から手軽に始められる格安プランなど、利用環境に柔軟な各種プランがある。

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