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沖電気、東京システムハウス/既存COBOL資産を活用した基幹業務のオープンシステム移行ソリューション分野で業務提携

2003年10月25日/未分類

沖電気工業(株)と東京システムハウス(株)は、メインフレーム上の既存COBOL資産をUNIXなどのオープンシステム環境へ移行する「汎用機マイグレーション・ソリューション」の共同提供を目的に、戦略的パートナー契約を締結することで合意した。
両社は、本ソリューションの提供を12月より開始し、初年度6億円の売上と10件のメインフレーム移行をめざす。なお、ソリューション販売については東京システムハウスが担当する。
従来、多くの企業では、会計や人事、販売、生産管理などの基幹業務処理をメインフレーム上のCOBOLアプリケーションで実現してきた。しかし、近年、ソフトウェアのライセンス料やハードウェアの運用コスト等を含めたシステムのTCOを削減し、また、インターネットによるビジネス環境の変化に柔軟に対応する必要が高まり、基幹業務をメインフレームからUNIXベースのオープンシステム環境へ移行する企業が増えてきている。
基幹業務のオープン化は、既存のCOBOL資産を再利用し、ノウハウを有効活用することが大きな課題となり、メインフレーム上で提供していたオンライン・トランザクション処理の信頼性を、あわせて提供することが重要となる。
東京システムハウスでは、これまで「ACUCOBOLTM」を用いてメインフレームからオープン環境へのマイグレーションサービスを行ってきた。各種汎用機から、「ACUCOBOLTM」をベースとするオープン環境へ移行するための変換ツール「AJTOOL」を活用し、既存のCOBOL資産を、早く、効率よく、正確に移行してきた。

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