ヤマエ久野(株)は、基幹系システム「PLISM」を活用し、商流・物流の分離、営業利益管理の強化を進めることで、問屋機能の強化・充実を図る。主力の食品関連事業で、部門間の連携強化、ローコストオペレーションの一環として、関連する事業所から順次統合を進める。
精度の高い需要予測に基づいたメーカーへの自動補充発注、取引先とのEDIに対応する高度な商流・物流システム、酒小売免許の実質自由化に伴う常温統合物流提案、小売からメーカーまでをカバーするネットワークを活用した商談・情報共有システムなどにより、サプライチェーン全体のコストダウンと最適化を推進する。
合理的・戦略的な組織体制とするため、組織の再編を進めるとともに、営業、物流拠点の整備も積極的に行う、としている。