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マニュジスティックス・ジャパン/価格・収益最適化ソリューションビジネス本格化

2003年11月05日/未分類

マニュジスティックス・ジャパン(株)は、日本市場において価格・収益最適化ソリューションのビジネスを本格化し、SCMソリューションビジネスに次ぐ同社のビジネスの柱に育てていく考えを発表した。
その第一歩として12月11日、同社のプライベートコンファレンスであるenVISION2003 Solution Summitを開催し、価格・収益最適化ソリューションについて、先進事例などを紹介する。
低成長経済の中、あらゆる業種でますます価格競争が激化しているが、コストダウン競争は限界に近づきつつあり、すでにERPやSCMを導入した企業の中には、それらへの投資から最大限の効果を得るため、需要創出を支援する新たな需要サイドのソリューションを求める企業が多くなっている。
同社が提案する、価格メカニズムを通した収益と利益の最適化は、物販・製造事業分野において革新的な先進企業がその効果の巨大さと戦略性に着目し、ここ数年急速に関心が高まり、導入が始まった新しい概念。
価格メカニズムを通した収益・利益向上のチャンスが存在する領域はいくつかあり、第一に、メーカーと小売り両者にかかわる販売促進費用や販促価格の設定に関して、多くの企業が改善の余地があると考えている。
また、季節品やライフサイクルの短い商品で実施されるマークダウンも、より戦略的かつ緻密に実行することによって、顧客満足の向上と収益の向上を同時に実現できると考えられている。
単に表示上の価格ではなく、広い意味での価格を戦略的かつ体系的に見直し、企業戦略に沿った形で計画・実行することによって、企業の収益・利益を一層向上させることが重要な経営戦略として認識されつつある。
この価格・収益最適化ソリューションは米国においては、家電小売り大手のサーキットシティ社など既に多くの企業で導入が進んでいる。
現在国内においても、いくつかの先進企業が収益・利益の向上を目指して導入を進めており、同社ではこの分野の新しいパートナーシップの開拓を進める一方、今後啓蒙活動を強化し、積極的なビジネス展開を図っていく。

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