カウネット／オフィスのレイアウト、改装工事、クリーニング、移転サポート開始

（株）カウネットは11月10日から東京23区を対象に、オフィスレイアウトを中心とした新サービス「カウネット　スペースディレクター」をスタートした。 　
オフィスの新設・移転・リニューアルの際、ユーザー企業の担当者は、家具をレイアウトして手配するだけでなく、電話、LANなどの工事や、移転作業など、それぞれの分野の専門業者を手配し、複雑なスケジュール管理を短期間のうちにこなさなければならなかった。
「カウネット　スペースディレクター」は、(1)オフィスレイアウトサービスだけでなく、(2)オフィス改装工事サービス、(3)LAN・電話・電気工事サービス、(4)オフィスクリーニングサービス、(5)移転サポートサービスなど、オフィスに関わる様々な業務をカウネットが一括して請け負う新しいサービス。
ユーザーはファックスや電話で簡単に相談することができるため、業務軽減と納期短縮を実現するとともに、それぞれのオフィスに最適な無駄のない提案によりコスト削減が可能となる。 　
オフィスレイアウトサービスは、家具のレイアウトを描いた「平面図」に加え、それを立体的に表現した「3Dカラーパース」、使用する商品をセレクトした「商品ご提案シート」、そして予算を試算した「見積り書兼オーダーシート」を無料で提供する。
原則として、依頼の翌日にファックスまたはメールで提案し、オーダーシートでそのまま折り返しご注文頂いた場合には、最短でご相談日から翌々日に商品を届けることが可能。
オフィス改装工事、LAN・電話・電気工事、オフィスクリーニング、移転サポートの各サービスに関しては、オフィスのエンジニアリング工事を担当するコクヨエンジニアリング（株）と業務提携し、コクヨグループの優れたエンジニアリング技術と、家具から建材まで揃う豊富な商品ラインナップをフルに活用して、高品質でリーズナブルなオフィス空間を提案し、設計から施工までを一括して請け負う。 　
また、オフィス家具の納入に際しては、専門の家具配送業者が商品の組立て設置から梱包材の回収まで責任を持って担当し、ユーザーの希望に応じて不要となった家具も引き取る。販売目標は2億円（スペースディレクターによる受注金額／平成16年度）で、今後、来年4月以降、サービス提供エリアを全国に展開する予定。