コクヨグループのオフィス通販会社、カウネットは9月13日、クラウド型の間接材一括購買システム「べんりねっと」の簡易パッケージ版「べんりねっとライト」を提供開始する。
「べんりねっと」は、間接材購買に係わる業務工数の削減や支出の適正化などを支援するシステム。約500企業グループ3000社を上回る法人で導入されている。
「べんりねっとライト」は、「見積」、「承認」、「検収」などの購買管理機能を基本部分に限定するとともに、同社が運営するオフィス用品提供サービス「ウィズカウネット」や推奨サプライヤの商品・サービスの利用であれば、設定料や利用料等費用が一切不要なパッケージ型の購買システムだ。
ことし9月のサービス提供開始時は、「ウィズカウネット」で約3万7300品番の文具・事務用品や飲料・食料などを、推奨サプライヤでは合計1000万品番以上の工具や理化学機器、電報や翻訳などの商品・サービスを取りそろえる。推奨サプライヤは順次拡大していく。
間接材は、オフィス用品やOA機器のほか、工場で使う工具類、研究開発部門で使う理化学機器、測定機器など、企業が間接費や経費で購入する物品。
■べんりねっとホームページ
http://www.benrinet.com/
