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東京都/ディーゼル車規制による効果

2003年11月16日/未分類

東京都は10月1日からディーゼル車規制を開始したが、その効果を各種データにより推計した。
都内登録車両データから推計すると、規制対象車数は平成14年3月末時点で20万2千台あったが、平成15年9月末時点でそのうちの約8割が規制に対応している。
・不適合車 20万2千台(14年3月末) → 4万4千台(15年9月末)
この規制への対応を考慮して概算すると、都民の健康へおよぼす影響が最も大きい自動車からの粒子状物質(PM)の排出量は、半分以下に減っていると推計される。
・ペットボトル約12万本/日(平成9年) → 約5万本/日(15年9月末)
大気中の浮遊粒子状物質(SPM)の環境濃度の変化については、10月に限ってみると大幅に減少している。大気中の浮遊粒子状物質(SPM)には、自動車から排出されるもの以外の粒子状物質も含まれており、その濃度は気象条件により変動するため、PMの排出削減に伴う大気環境濃度の変化については、一定の期間をおいて見る必要がある。
・一般環境大気測定局47局の平均濃度
 0.036mg/立方メートル(平成14年10月) → 0.025mg/立方メートル(平成15年10月)
・自動車排出ガス測定局35局の平均濃度
 0.046mg/立方メートル(平成14年10月) → 0.032mg/立方メートル(平成15年10月)

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