国分(株)の九州支社空港前センター開設および支社を下記に移転した。
九州支社空港前センターは、福岡県を中心に量販店・CVSを対象に佐賀県、長崎県、熊本県の配送エリアとする食品、酒類一体型の複合業態向け大型汎用センター。
同センターは、「安心・安全・確実・新鮮・環境」というテーマを「見える」という機能に表したセンターで、大型汎用センターの複雑なオペレーションを人、物、情報の最適な組み合わせによって、ローコストで高品質な物流機能の発揮を目指すとともに、箱崎センター・東浜センターの2センターを統合する。
■センターの概要
所在地:福岡市博多区空港前1-2-8
センター規模(支社事務所等を含む)
敷地面積:10 350㎡(3 131坪)
延床面積:10 897㎡(3 296坪)
(メザニン含む):13 029㎡(3 943坪)
1F
倉庫:4 380㎡(1 325坪)
冷蔵庫:114㎡(5坪)※倉庫に含む
2F
倉庫:4 699㎡(1 421坪)
配送エリア:福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県全域
取扱商品:加工食品・酒類・麦酒・その他
最大在庫保有可能数:約10万ケース
最大接車台数:25台
情報設備・機器
・WING-NTサーバー
・物流統合サーバー(WMS…ウェアハウス・マネジメント・システム)
・ネットワークシステム:パソコン端末10台
物流設備・機器
・搬送コンベアシステム2系列(垂直自動搬送機2基)
・無線ピッキングカート10台
・無線ハンディーターミナル11台
・ラベルプリンター2台
・パレットコーター10台
・パレットラック76基
・ボードラック68基
・パレットフローラック51基
・フローラック113基
・中量ラック362基
・小分けリザーブラック146基
・パレット垂直搬送機4基
・簡易昇降機2基
センターの機能
入荷検品
・無線ピッキングカートによる賞味期限チェック
集荷出荷検品
・無線ピッキングカート、ハンディターミナルによるスキャンチェック
作業進捗生産管理
・WMS導入により作業コントロールと最適要員の検証と配備
倉内輸送
・パレットコーターによる作業の容易化およびコンベア・垂直自動搬送機による効率化
安全監視
・監視カメラ(10台)による集中管理にて作業動向・安全履行の指示
破材室
・各コーナーに投入口を設置し、作業効率化と環境への対応
九州支社
支社機能として、テストキッチンやビジュアル・マーチャンダイジング・ルームを設置、センター開設および支社機能強化により、国分の進める物流提案、売場提案を基軸とした提案型営業のさらなる高度化を推進する。
物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信
国分/九州支社空港前センターの開設
2003年12月07日/未分類
未分類に関する最新ニュース
- LNEWS/2010年アクセスランキング (12月29日) 2010年12月29日 未分類
- 東洋ゴム/トラック用タイヤなど7%値上げ (12月13日) 2010年12月13日 未分類
- JX日鉱日石エネルギー/ガソリン混入軽油販売 (12月01日) 2010年12月01日 未分類
- JX日鉱日石エネルギー/11月の軽油卸価格1.2円上げ (11月30日) 2010年11月30日 未分類
- ロジスティクス手帳2011/販売開始、特別価格1800円 (11月25日) 2010年11月25日 未分類
最新ニュース
- スズケン/福岡県に物流センター稼働、設備投資60億円(12月29日)
- LNEWS/2010年アクセスランキング(12月29日)
- 日本貨物航空/韓国公取委の課徴金で、ソウル高等法院に訴状提出(12月29日)
- 花王/中国・安徽省に家庭用製品の生産拠点用地取得(12月29日)
- タケエイ/倉庫を取得(12月29日)
- ドイツポストDHL/カーボン・オフセットの輸送サービスが年間10億件に(12月29日)
- 象印マホービン/国内外の物流システム再構築(12月28日)
- モリト/適正在庫のグローバル化実現へ(12月28日)