上海ゼネラルモーターズ／「ウェブメソッド統合プラットフォーム」導入

ウェブメソッドは、上海ゼネラルモーターズ有限公司（Shanghai General Motors Corporation Limited）が「ウェブメソッド統合プラットフォーム」を導入して、全主要事業部の中核業務とアプリケーションを統合することを発表した。
同社は中国最大の米中合弁会社で、ゼネラルモーターズと上海汽車工業総公司（Shanghai Automotive Industry Corporation Limited（SAIC））が折半出資。上海GM社は「ウェブメソッド統合プラットフォーム」を利用することにより、電子商取引アプリケーションを自動化し、全業務にわたってバックエンドシステムを使用するトランザクションをリアルタイムで行うことができるようになったため、業務を劇的に簡素化することができた。
上海GM社は、SAP、SAP IS-Auto、ディーラー管理システム（DMS）、メインフレーム、人的資源管理システム（HRMS）、オフィスオートメーションシステムといった同社の基幹バックエンドビジネスシステムを一体化する共通の統合プラットフォームとしてウェブメソッドを採用した。
「ウェブメソッド統合プラットフォーム」により、上海GM社は円滑に業務を自動化し、電子商取引を可能にし、ネットワークから孤立した情報とポイントツーポイント統合の数を削減することができる。