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川鉄商事、エヌケーケートレーディング/経営統合

2003年12月21日/未分類

川鉄商事(株)とエヌケーケートレーディング(株)は、平成16年10月1日を目処に経営統合を行うことについて基本合意に達し、具体的な検討を開始する。
川鉄商事は、統合に際し、株式移転により持株会社を設立し、その傘下にて、鉄鋼事業商社とそれ以外の複数の事業別商社への会社分割を実施することを、併せて決定した。
川鉄商事とエヌケーケートレ-ディングは、NKKと川崎製鉄の経営統合によるJFEグループの誕生という事業環境の中で、JFEグループの製品販売およびグローバル調達の中核的機能を担って、事業を発展させるため、コア事業である鉄鋼製品、原材料、資機材などの流通・販売事業および鉄鋼周辺事業を統合することを目的に、今回の合意に至った。
統合に先立ち、川鉄商事は、平成16年8月を目処に株式移転により持株会社(JFE商事ホールディングス〔仮称〕、以下、「JFE商事HD」)を設立し、その傘下に入ります。(JFE商事HDが上場会社となり、川鉄商事はJFE商事HDの100%子会社となります。)その後、平成16年10月を目処に、会社分割により、JFE商事HD傘下の川鉄商事を鉄鋼および鉄鋼周辺事業と、それ以外の複数の事業別商社に分割する。
その後、鉄鋼および鉄鋼周辺事業会社となった分割後の川鉄商事とエヌケーケートレーディングが合併する。
これにより、経営統合後は、JFE商事HDの傘下に統合によって誕生する新しい鉄鋼商社と、それ以外の事業別商社を擁する形態をとることとなる。
統合によって誕生する新しい鉄鋼商社は、国内外に持つ販売網、流通・加工拠点、グループ会社の再編により、営業体制の強化とコスト競争力の強化を図るとともに、JFEグループとの戦略
共有化・機能分担により、同業の有力商社とは異なる独自の経営基盤を確立し、収益の拡大と企業価値の向上を目指す。
分割により設立される各事業別商社については、会社ごとに責任を明確化した経営体制のもとで、事業に応じた育成、強化を図り、将来ビジョンを明確化していく。

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