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農林水産省 /米国産牛肉等の輸入停止措置に伴う牛肉の需給動向

2004年01月04日/未分類

農林水産省は米国産牛肉の輸入停止措置を踏まえ、現時点で把握等している牛肉の需給動向を公表した。

今後の牛肉供給予測等について(H15.12.26時点)
Ⅰ.11月末の推定牛肉在庫量
農畜産業振興機構の調査をもとに推測した結果、11月末の在庫は8万4000トン、輸入牛肉7万4000トン(米国産3万6000トン、豪州産3万3000トン、その他5000トン)、国産牛肉1万トン。

Ⅱ.今後の牛肉輸入見込み
関係者からの聴取結果を基に農林水産省で推測した結果、12月はほぼ昨年並みの輸入見込み。
1月については、現在の契約数量からの単純予測を3~4千トン上回る数量が見込まれている。

その更なる上積みに資するため、年明け早々に、渡航手続きが完了し次第、農林水産省から豪州等に担当官を派遣し、今後の輸入拡大の可能性の調査を実施する予定。
12月の輸入見込数量43千トン、昨年の実績45千トン。2004年1月は今後の調達努力を最大限考慮して輸入見込数量23~24千トン、昨年の実績45千トン。

Ⅲ.今後の牛肉生産見込み
過去の分娩頭数から算出した出荷適齢頭数の増減率により、今後の生産動向を推計した結果、平成15年12月~平成16年1月のと畜頭数、国産牛肉生産量は前年に比べ2%程度上回ると見込まれる。

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