（株）損害保険ジャパン（以下：損保ジャパン）は、中国におけるサービスを更に充実させるため、中国保険監督管理委員会に広州市における駐在員事務所設立の認可申請を行っていたが、1月5日付けで認可を取得した。
今年度における中国駐在員事務所の認可取得は、昨年12月の蘇州市に続き2か所目で、中国の拠点は1支店（大連）、6事務所（北京、上海、深セン、重慶、蘇州、広州）となる。
中国広東省にはこれまでに1000社を超える日系企業が進出しており、広州市はその中で最も重要な都市の一つ。
日系企業の進出は今後益々拡大していく見込みで、損保ジャパンでは今回の駐在員事務所の開設を機に、日系企業に対して現地の保険情報やリスク管理のノウハウ等、幅広い損害保険サービスを提供する。
損保ジャパンでは、去年7月に中国大連支店を設立、9月には韓国損害保険会社2社と中国を始めとするアジア地域で業務提携、10月からは企業向けの各種保険についての日本語・中国語による24時間体制での事故受付サービスを開始するなど、体制の強化に積極的に取り組んでいる。
