（株）近鉄エクスプレスは、成田ターミナルにおいて2003年12月16日、TAPA（Technology Assets Protection Association）が定める貨物の保安管理に関する要求事項（FSR-2002）に対しクラスAの認証を取得した。
日本国内において邦人フォワーダーとしては初めての取得。
近鉄エクスプレス・グループでは2001年12月に香港でこの認証を取得したのを初めとして、その後上海、台北、マニラ、ソウル、シンガポール、シンセン、ペナン、シドニーの9箇所がクラスAの認証を得ている。
ハイテク企業を中心とする顧客からの貨物の保安管理に関するニーズの高まりに応えるため、成田ターミナルでは昨年11月の増築工事完了後、保安関係設備及び各種運用手順の整備を行い、2003年12月TAPAオーディターによる監査を受け、最も保安基準の厳しいクラスAの認証を得た。
