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長野計器/ヨーロッパにおける物流拠点新設

2004年01月21日/未分類

長野計器(株)はドイツを中心としたヨーロッパの顧客利便性を狙いに物流拠点を新設する。

同社の圧力センサと関連製品は、その殆どが丸子電子機器工場(長野県小県郡丸子町)において生産しており、工業計測用の圧力センサの一部をドレスデン市における合弁会社ADZ NAGANO
で組立出荷している。

圧力センサのうち、車載用についても丸子電子機器工場で生産されており、ヨーロッパの主力販売先の他、国内需要家においても丸子電子機器工場から出荷している。

車載用の圧力センサは、エンジン制御用、ブレーキ制御用、エアコン制御用、CVT制御用等、用途が拡大しており、ヨーロッパにおける販売先も増加が見込まれる。

このため、現地での在庫の必要性、物流の効率性アップ等が求められることから、将来の生産拠点(組立ライン)の建設も視野に入れ、物流拠点を新設する。

なお、現状の現地合弁会社ADZ NAGANOの組立工場や欧州駐在員事務所も、本物件に統合して効率性を図る。

概要
名称:長野計器株式会社欧州物流センター(仮称)
所在地ドイツ連邦共和国ザクセン州ドレスデン市ドルニッチウェッグ地区
敷地面積約5,000㎡
建物:鉄骨造3階建
延床面積3,220㎡
設置計画:
賃貸借契約締結平成16年2月
工事着工平成16年3月
完成予定平成17年3月
運営開始時期平成17年4月
(建物完成後、賃借する。)
賃貸借契約相手先:TLG IMMOBILIEN GmbH
賃借料:同社およびADZ NAGANOで負担
(ドレスデン市の補助金あり)
期間20年

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