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富士写真フイルム/2工場建設

2004年01月28日/未分類

富士写真フイルム(株)は、モニター・ノートPC用液晶の大型化や液晶TVの本格的な市場拡大に対応するため、2つの「フジタック」新工場(静岡県榛原郡吉田町富士フイルムオプトマテリアルズ(株)内:第3・第4工場)を建設する。300億円を投資し、平成17年12月の完成を目指す。

富士フイルムは、フラットパネルディスプレイの代表であるLCDパネル用偏光板材料として不可欠な「フジタック」、視野角拡大効果のある「WVフィルム」、パネル表面の反射防止効果の高い「CVフィルム」、カラーフィルター作製用フィルム「トランサー」の4つの製品がある。

これら4つの柱に加え、今後急成長する液晶TV向けに同社独自の技術を活かした新製品を開発・発売し、平成20年度にはフラットパネルディスプレイ材料事業として売上高2000億円超を目指す。

フジタック新工場の概要
所在地:静岡県榛原郡吉田町大幡600番地
富士フイルムオプトマテリアルズ株式会社内(第3・第4工場)
目的:フラットパネルディスプレイ材料「フジタック」の生産
完成予定:平成17年12月稼動予定
建屋面積:約22千m2(約11千m2×2工場)
投資金額300億円(150億円×2工場)
生産能力100百万m2/年(50百万m2×2工場)

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