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築地市場/水産物トレーサビリティ構築試験

2004年02月09日/未分類

農林水産省は水産物トレーサビリティシステムの実証試験を(社)築地市場協会で行う。

「水産物トレーサビリティ基本システムおよび水産物IDセンターの構築」は、水産物の7割近くは卸売市場を経由しているが、産地直送品と比べて市場流通品では、これまでトレーサビリティの導入が難しいとされてきた。

同協会では、卸売市場(築地市場)を流通する水産物(天然魚および養殖魚)を対象として、全国の水産関連事業者および消費者が、生産履歴情報や流通履歴情報を一元的に登録・検索可能なサーバシステム「水産物IDセンター」を構築し、その実証試験を実施する。

■実証実験概要
実施期間:平成16年2月10日(火)~平成16年2月18日(水)
実施場所:〔産地〕(株)カネマ浜屋商店(北海道根室市)
(参加団体)昌和水産(株)(福岡県中央区)
三重県漁業協同組合連合会三崎工場(神奈川県三浦市)
〔卸売市場〕東都水産(株)、中央魚類(株)、大都魚類(株)
(3社ともに東京都中央卸売市場築地市場)
〔小売店舗〕(株)魚力二子玉川店
(玉川高島屋ショッピングセンター南館B1F)

実施規模:天然魚約1000ケース(実証期間中の実際の取引量に応じる)
養殖魚約100ケース(実証期間中の実際の取引量に応じる)

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