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食品流通構造改善機構/RFID活用で卸売市場物流作業コスト25%削減

2006年02月09日/IT・機器

(財)食品流通構造改善促進機構は、青果物の産地から卸売市場、量販店物流センターを経由する生鮮食品流通における入出荷検品、分荷、在庫管理等の物流管理業務について、電子タグを活用し物流作業コストを4分の1程度削減する効率的管理システムを開発し、実証実験を行った。

実証実験概要
実施期間:2月7日(火)~9日(木)
実施場所
産地:JA豊橋(愛知県)、JAはが野(栃木県)
卸売市場:東京都中央卸売市場大田市場
量販店物流センター:フーデックスプレスセンター川崎ファズTC((株)マルエツ)、大田物流センター((株)ライフコーポレーション)

実験内容
産地、卸売市場と量販店物流センターの各地点における、入出荷管理、分荷管理、流通履歴管理、品質管理(温湿度管理)、及び卸売市場内における置場管理等の各機能を検証する。

対象品目
・対象品目:イチゴ、ミニトマト、キャベツ、ニラの4品目

事業実施団体:食品流通構造改善促進機構「平成17年度生鮮食品流通電子タグ導入実証事業実証検討委員会(委員長:坂村健東京大学教授)」
代表企画提案:富士通(株)
協力:YRPユビキタス・ネットワーキング研究所

問合せ
財団法人食品流通構造改善促進機構
構造改善部
担当:清水、田中
電話03-5543-8025(直通)
http://www.ofsi.or.jp/

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