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ユーザックシステム/「WebEDI受信名人」販売開始

2004年02月15日/未分類

ユーザックシステム(株)は、Web-EDIにおけるブラウザ操作を自動化するソフト「WebEDI受信名人」を開発し、販売を開始した。

取引用のWebサイトを開設しインターネットを経由してデータを交換する、Web-EDIと呼ばれる形態への移行が進んでいるが、Web-EDIでは、サイトへのアクセス、IDやパスワードの入力、取引データのダウンロード、自社販売管理システムとの連携などの一連の作業を、殆どの企業が受注担当者によるブラウザ操作等の手作業で行っている。

従来の企業間のデータ交換は、取引先へのアクセスから自社ホストコンピュータとのデータ連携までをプログラム化することにより、殆ど人手を介さずに行う形態が一般的。

このためWeb-EDIの拡大とともに、Webサイトの利用者側では、ブラウザ操作を手作業で行う事による人件費増加やミスの発生、販売管理システムとのデータ連携時のタイムラグの問題などが懸念されている。

「WebEDI受信名人」は、これらWeb-EDIを行う上での課題を解決するもので、標準機能には、ブラウザ操作を記録する機能、記録したブラウザ操作を実行させる機能、記録したブラウザ操作をスケジューリングする機能等がある。

これらの機能によって、受注担当者が介在していたWeb-EDIサイトからのデータの取り込みを自動化することができ、受注業務のコストUP要因を取り除くとともに、販売管理システムとの連携手順なども記録させることができ、受注から出荷までをシームレスに繋げられる。

■機能及び特徴
・ブラウザ操作の記録
受注担当者によるブラウザ操作の“お手本”を、自動的に記録します(スクリプト)。記録可能なサイトは、CSVファイル等をダウンロードさせるタイプや伝票形式タイプです。スクリプトの修正も可能です。また、外部プログラム(自社システムへのデータ変換プログラムなど)の起動文の追加や、ファイルのリネームの必要性など細かな条件指定を行うことが可能。

・ブラウザ操作の実行
登録したスクリプトを実行する機能。スケジューリングも可能で、個々のスクリプトに対し、実行時間や曜日指定はもちろん、実行日が休日の場合の条件なども指定出来る。

・実行ログの保存
スクリプトを実行した結果は、ログファイルに記録されますので、問題が発生した場合の解決に役立ちます。

・実行結果の通知
スクリプトを実行した結果を、管理者へメールで通知します。

・EOS名人との連携
WebEDI受信名人でダウンロードしたデータをEOS名人と連携させ、EOS伝票やピッキングリストを発行させる事も可能です。また、EOS名人と連携させることにより、従来型のデータ連携システムとWeb-EDIのデータを統一させることが出来る。
EOS名人:JCA/全銀手順によるデータ送受信と帳票発行システム。同社オリジナルソフト

■動作環境
OSWindows2000以降
ブラウザInternetExplorer5.5SP2以降
開発言語VisualBasic6

■パッケージソフトの価格(受注システム/調達システムとも)
基本モジュール\148 000円(※1本あたり)
自動実行スクリプト作成\200 000円(※1スクリプトあたり。当社にて受託の場合)
※保守契約メニューあり。

■販売方法
直販及び販売代理店による間接販売

■販売計画
初年度100本

詳細は下記アドレスを参照。
http://www.usknet.com/original_soft/webedi/index.htm

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