LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

ユーザックシステム/流通業向け次世代EDIでデータ・アプリケーションと連携

2007年05月18日/IT・機器

ユーザックシステム(株)は、(株)データ・アプリケーションのパッケージソフト「CMS Lite」と連携し、流通業の次世代標準EDIに対応した「EOS名人V5.0」を開発、6月末に発売する。

「EOS名人」は、量販店など大手小売チェーンとの取引の際に必要となるJCA手順によるオンラインパッケージソフトで、発注データ受信、データ変換、伝票発行、ピッキングリスト、データ訂正機能など豊富なアプリケーションを備える。

現在普及しているJCA手順は、データフォーマットが小売業ごとに異なるうえ、通信速度が遅く、漢字が扱えないという問題があった。流通システム開発センターやイオン、ダイエー、平和堂、ユニーといった小売企業などが中心となり、インターネットによる次世代標準EDIのガイドライン「流通ビジネスメッセージ標準」が作成、3月に公開している。

販売価格は、次世代のEDIに必要なモデル構成で50万円(税別・導入サポート費用別途)を予定しており、ユーザックシステムの直販と全国の販売パートナーを通じ、年間100セットの販売を見込む。

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース