日通商事(株)は、通販事業における商品代金の複合決済一括精算サービスを提供する「アロッズペイメントサービス」で、新たにネットバンク決済(ジャパンネット銀行)、ネットコンビニの2つの決済方法を導入し、3月15日からサービスを開始する。
これにより決済までのリードタイムを圧倒的に短縮することで販売者の即時性を求めるニーズに応えるとともに、従来の代金引換、クレジットカード、コンビニエンスストア支払、銀行振込、郵便振替を含め7つの決済手段を利用できる充実したシステムとなる。
コンビニエンスストア支払や銀行振込など払込票送付型の支払方式は、パソコン環境が整わない顧客への対応を可能にしていた反面、払込票の到着待ちなど顧客が入金に出向くまでのリードタイムが発生し、場合によっては入金完了までに4~7日程度要することもあった。
これに対し、ネットバンクは口座を有している顧客であればパソコン上ですべての決済手続きを完了でき、またネットコンビニでは払込票をご自身のプリンタで印刷することができるので送付を待つ必要がなく、すぐ入金に出向くことができる。
これにより販売者様は、ネットバンクでは決済内容をリアルタイムで、ネットコンビニでは顧客が払込みされ次第、入金情報を受け取ることができるため、迅速に顧客へ商品を届けるメリットが挙げられる。
これまでの5つの決済手段に新たな決済手段を追加することで、通販事業で利用されているあらゆる決済手段を一括して提供できる環境が整う。